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アルファ ジム 使える筋肉?使えない筋肉?~ファッションとしての体~

2015年11月03日

皆さんも一度は「使える筋肉」「使えない筋肉」というワードを聞いたことがあるでしょう。もしくは使ったことがあるでしょう。
はたして「使える筋肉」「使えない筋肉」というものが存在するのでしょうか?

答えは、「一昔前はわからないが、ここ最近はスポーツ選手以外の人は、そもそもそんな概念はない。」

私も「その筋肉使えるの?」「何に使うの?」「実用性ないだろ」などなど言ったことはなくても、言われたことなら多々あります。
むしろ言われるのが日常です。あまり多く聞かれるのでここでまとめて答えましょう。

「ファッションとして身にまっとている。そのファッションを身にまとうことを伝授する仕事をしているので商売道具であり、そういうう意味では使っている。しかしプロのスポーツ選手ではないからスポーツでは使っていない。」

というのが私の答え。
そもそもジムで鍛えて手に入れた筋肉の力を日常で使う人はまずいないでしょう。
仕事柄、肉体労働の方は、その仕事をしているとそれなりの体になってきます。なぜなら人は日常で受け続けた刺激に適応して変化するからです。

それではなぜ世の中には一定数ジムに通い鍛えて身体づくりをする人がいるのでしょうか?
それは、先ほど私が述べた通り「ファッション」感覚で身体づくりをしているのです。

やはり人は見た目を気にしますし、より美しく、かっこよくという欲求はむしろ本能です。だから多くの人はお金を出し流行りの服を買い、アクセサリー等で着飾るのです。それと同じでジムに通い美しい・かっこいい身体を手に入れているのであって「使える」「使えない」という概念はまずないでしょう。
いい身体はどんな服より見た目がいいのです。

「自分はいい身体は別にいらない」という声を聞くことがありますが、それはほぼ負け惜しみです。その証拠にそういう本人は、いろいろ流行りを追って服や靴を買い込み、アクセサリーをこれでもかというくらい付け、身体のコンプレックスを覆っていることに気づくことでしょう。
概していい身体をした俳優、女優のプライベートを撮られた写真の服装は、白Tシャツにジーンズといったシンプルなファッションでいてカッコいいでしょう。それは着飾らなくても十分だから。体がいいから見栄えがいいのであってそうでなければ、すごく残念な姿になりますから。
そしてその俳優、女優がドレスコードでいい服を着こむと、なおさらオーラが出るのです。

それでも実用性に乏しいというなら、女性のハイヒールを見てみればいいでしょう。歩きづらそうですし、足の指も窮屈そうで、「歩く」という行為にはとても実用性に乏しいです。しかしなぜ何十年も昔から女性は履き続けているのか?
それは「見た目がいいから」。ただそれだけ。
ハイヒールを見て「その靴使えるの?」「そんなの履いてどうするの?」などの愚問を投げかける方は現代にはいないでしょう。

身体作り、筋トレと聞くと一昔前は運動、スポーツを前提として行っていました。その一昔前のイメージでいると「何に使うの?」「使える・使えない筋肉」というワードが出てくるのです。
しかし今は筋トレ、身体づくり=身だしなみであり、ファッション、という時代なのでここを読んだ方だけはせめて「一昔前の質問」をこれこらもしないでいただきたい。
もしかすると、あと数年でこれまで挙げてきた「一昔前の質問」をうっかりするとセンスを疑われるようになるかもしれませんよ。

補足
スポーツ選手の場合は鍛えた筋肉をその競技に活かせるよう、競技の練習をして筋トレと競技をリンクさせないと「使えない筋肉」と揶揄されるようになりかねませんので、常に競技を意識したトレーニングをする必要があります。