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アルファ ジム~ジョギング、ウォーキング等の有酸素運動だけのダイエットの是非~

2015年11月04日

ジョギング、ウォーキング等の有酸素運動だけの減量も確かに手っ取り早く減量はできますが、リバウンドしやすさは変わりませんし、代謝のいいからだ作りには至らず、肥満の根本的解決にはならず、対処療法的です。それは以下の理由からです。
そもそも、人の歩く・走るという運動は先史より行われている、言い換えれば元々本能に組み込まれた動きです。疾病・障がいがないことを前提に話すと、多少の個人差はあれども人は皆同じように歩き・走ります。これは代々本能として受け継がれた「移動手段」であるからです。

人類が進化を経験し狩猟・採集で食をつないでいたころ、常に一定の食料が手に入る環境ではありませんでした。
そのためには日々歩く・走るを繰り返して移動し狩猟・採集する必要があります。そのためにできるだけエネルギーを消費しないで済むような移動手段(歩く・走る)でなければならず、それが人の歩行・走行なのです。言い換えれば歩行・走行はエネルギー消費を極力抑えた運動なのです。(そこに無駄な動きを入れたらエネルギー消費量は増しますが)

エネルギー消費の少ない運動を痩せることを目的に行うのは効率が悪いと思いませんか?
そして、もう一つ。
前に記載した赤筋の特徴からです。ウォーキング、ジョギングは有酸素であり、赤筋が主に活躍する運動で白筋はさほど刺激されません。ということは赤筋を主に刺激する有酸素運動を継続しても筋肉量はさほど変わらないので基礎代謝の向上は望み薄で、代謝のいい身体作りには効率が悪すぎます。
だから、有酸素運動だけで減量を行っている人の1日のエネルギー消費量は、基礎代謝は変わらないので後は歩く若しくは走った量に比例します。先ほども申しましたが歩く・走るは人類ができるだけエネルギー消費をしないように移動するために得た、いわば燃費のいい運動なのです。そこを考慮すると痩せるためには毎日どれだけ走らなければならないのか…
しかも基礎代謝は変わらないので後は走った分だけです。だから有酸素運動だけで減量した身体を維持するには減量中の運動をずっと継続しなければならず、年々基礎代謝は落ちていくので、年々運動量を増やし続ける若しくは年々カロリー摂取を減らしていかなければならないことになります。

ただ誤解をしていただきたくないのは、有酸素運動をするなということではないです。
筋トレ後に歩く若しくは走ることは良いクールダウンにもなりますし、心肺機能の強化にもなります。そしてわずかながらカロリー消費もできますし。また手軽に始められる運動ということで、近年では老若男女問わず人気もありますし、ウォーキングやランニングのイベントもあり参加してみると愉しいもので、毎年菜の花マラソン、リレーマラソンには参加しています。