お知らせ

~どちらが運命を握っているか?~

2015年12月12日

こんにちは。株式会社 かごしま産業 アルファジム 愛甲です。

本日は~どちらが運命を握っているか?~

先日ある女性の会員さんに、

「食事について、もしお客さんが社長(愛甲)のアドバイスを聞かないときは、RI〇APみたいに怒りますか?」

と聞かれました。

即答で「NO」です。

もちろん会員さんに媚びを売って怒らないというわけではない。

なぜか?「怒ってきかせることは、長期的に見れば全く効果がない」から。

それはどういうことか?

「あなたのためを思って言っているor怒っている。」というのは手短に相手を支配するための言い訳であり、またアドバイスを送る側が、単に他に手段がないため「怒り」の感情を溢れ出させているだけなのです。情熱でも何でもない。

ただ怒りを使って相手に言い聞かせているだけで、怒りを使わないと聞いてもらえなくなる。そして、怒る人がいなければ、その相手は自発的に動くことはないでしょう。

今まで怒られることでスイッチがONになっていたので、怒って言い聞かせる人がいなくなれば元通り。

本当に相手のことを思っているなら、

「意見を取り入れてもらうには、”そうせざるえない”、”しなきゃならない”と自覚させ、自発的に行動するような状況・心理的状態を、こちら側が提供する」のです。

決してこちら側が”怒りで支配”しない。

怒りで言い聞かせ、こちらの意見を通そうとして相手の心が離れるならまだいい。

しかし怒って言い聞かせないと動かない、いわばこちら側に”依存”されるような関係を作ってしまうと、もう相手はこちらの”支配”でしか動けなくなってしまう。こちらが相手のコントローラーを握って操作し続けなければならない。

それより、自分で自分のコントローラーを操作できるよう促すことこそ「相手のため」でもあり、これこそこちら側の腕の見せ所なのです。

経営者的な考えとしてはNGなのかもしれないが、当ジムにきている会員さんには、いつか自分の体を自分でコントロールできるようになってジムに通わなくても、トレーナーに言われなくても、するべきこと・しなければならないこと、また、しなくてもいいことの判断が自分でできるようになって欲しいと思っている。

実際に当ジムでも、短期高額ダイエットジムで減量に成功したものの、卒業後野放しになると、何をしていいかわからなくて結局元以上に…という状況。もちろん減量の仕方にも問題はあるでしょうが、もっと根本的な問題がある。

高額なお金、トレーナーからのプレッシャーで”動かされていた”だけなのです。

まさしくお金や相手からのプレッシャーに「運命を握られていた」のです。

皆さん昔を思い出してみればわかりやすいでしょう。無能な先生方ほど、怒り以外の手段を持ていなかったのでは。決して私が有能であるとは言いませんし、プロフィールを見てわかる通り結構な低学歴です。

ですが相手を押さえつけて言い聞かせるほど、決して無能でもないとも思っています。

アドラーの心理学でも見てみればいいでしょう。「怒り」は二次感情であって、一次感情には「落胆」「傷つき」「悲しみ」などがあり、これらがベースになって「支配」「主導権争いで優位にたつ」「権利擁護」を目的に「怒り」を発するのであって、全く相手のためではなく、ただただ自分のためにでしかないのです。

だから、心の奥底には「相手のため」などなく、”あなたのためを思って”はただ後から付け足した言い訳なのです。

怒りなどの懲罰系は、懲罰から”回避するためだけ、回避さえできれば良い”がベースになって行動をおこす。

しかし、報酬系は、自ら得るために、自ら動くのです。

こちら側は、お客様に”自分で自分をコントロールできるようになる”までサービスを提供することこそが本当に”あなたのため”なのです。