お知らせ

~みんな実は知っている~

2015年11月19日

アルファジム トレーナーの愛甲です。

昨日お客様から気づかされたことについて。

私も含めて、みなさんそれぞれの生活のなかで「しなければいけないこと」、「したほうがいいこと」は実は頭の中ではわかっている。しかしそれを実行する、または継続することができるというのはまた別の話。「するべきことを知っている・わかっている」のに実行できる人とできない人に分かれる。本日はそのことについて綴ろうかと思います。

女性のお客様。本人曰く「動くのは好き。ただ来るまでに足取りが重い。」とのこと。

様々な会員さんと出会った経験のある私から正直に申し上げると、1,2回で断念してしまわないかと心のどこかで心配していた部分がありました。

しかし、そんな心配はよそに、いつも同じペースで通い続けていらっしゃいます。しかも提案したメニュー以上を自ら行っている。今までわたしは、「意志が強い、目的意識が強い」とだけ思っていましたが、昨日彼女のある一言でハッと気づかされた。

それは「今日も頑張ったな」という一言。

何気ない一言で聞き流しそうですが、この一言に「するべきことを実際に行動に移す力」があるということ。どういうことかというと彼女は、無意識にトレーニング後に「頑張った」と自分に言い聞かせていた。言い換えれば「疲れた、だるかった」の代わりに「頑張り終えた自分に労いの言葉、ご褒美」をあげていたのです。

ヒトを含めた動物の本能は報酬を受けた行動は継続され、懲罰を受けた行動を回避する。そしてそれを潜在意識にプログラミングする。「パブロフの犬」でいえばわかりやすいでしょうか。

人は日常生活で実に多くの課題をクリアして生活している。

あまり意識していない方も多いと思いますが、朝決まった時間に起床するというのも一つの課題です。

出社するのも、車の運転も…当たり前に行っている課題も、意識して「しなければならない、したほうがよい」と思っている課題もクリア若しくは、近づくことができたら意識して「労い、ご褒美」をあげて次回もクリアできるように潜在意識に「報酬のもらえる行動」だとプログラミングすればいいのではないかと。これもまた一つ”頭ではわかっている”ことを実行にうつすコツだと思います。

ですから課題をクリアしても「まだまだダメだな」「頑張ればもう少しできただろう」の”懲罰系”だけで終わるのではなく、「頑張ったな、次回はもっとできるようにしよう」といったふうに。

実際動物の脳は懲罰系に反応する分野(中脳背側)より報酬系に反応する分野(視床下部、中脳被蓋、辺縁系)などのほうが広い。その報酬系をドーパミンでガンガン刺激し、課題をクリアして「知っている・わかっている」けど「しない」人から卒業しませんか?