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~人工甘味料のブービートラップ~

2015年12月02日

こんにちは。鹿児島 アルファジムの愛甲です。

本日は人工甘味料について。よく耳にするワードだと思います。どのようなイメージがあるでしょうか?

おそらく、「0カロリー」とイメージする方も多いでしょう。たしかに砂糖1g4㎉ですが人口甘味料にはカロリー(熱量)はなく0㎉です。もちろん甘さを知覚できますが、「糖」としての働きはしません。甘さという共通点以外に人工甘味料と砂糖は共通点はなく別物です。

0㎉だと減量、ダイエットにはうれしいでしょう。しかしここには人工甘味料特有の”トラップ”がある。

どういうことか?アメリカで行われた調査の話。肥満解消のため人口甘味料の消費量が伸びたということは事実。しかしそれとともに砂糖の消費量が減ったのか?

カロリーを有する砂糖の代わりに登場した人工甘味料。人工甘味料の台頭で砂糖の消費は落ちるであろうと思われていた。

しかし事実はことなります。砂糖の消費量は落ちた、変わらずではなく、なんと消費量が増えたのです。

なぜか?人工甘味料の摂取で甘味を味わうとかえって脳が「本物の糖」を欲しがるようになる。それもそのはず、前述した通り人工甘味料と砂糖は甘さ以外に共通点はなく別物であるから、人工甘味料の甘さで刺激され、身体に「糖」が入ってこなければ当然身体は「糖」を欲する。このようにして人工甘味料の消費量と砂糖の消費量は比例する皮肉な結果となり、当然肥満解消からまた一歩遠ざかった。

短絡的に言えば、0㎉の人工甘味料の台頭が、肥満へまた一つ駒を進めた。ということ。

余談ですが、人工甘味料が出てきたころは砂糖業界は震撼したでしょう。「0㎉で、しかも少量で甘味を実感できるなんて…」といったかはわかりませんが。しかし蓋を開けてみると共栄していた。はじめに人工甘味料を売って、その後砂糖を売れば、笑いが止まらなくなるのかもしれません。

本題に戻ると、以上のことは、この事実を知らないでおくと、知らず知らずのうちに砂糖の摂取をより促してしまうというもの。ですからこのことを頭にいれておくと人工甘味料とは良い付き合いができるでしょう。なんといっても0㎉で甘さを体感できるのですから。その後の砂糖摂取に気を付けておけばいいのです。

あと、人工甘味料の体への悪影響は?ということもしばしば聞きますが、これは私の守備範囲から離れているので何ともお答えできない。気になるなら学者さんの発表する今後の論文なり見て摂取するかしないか個人個人が自由に決めればいい。

ただ摂取する際は上記のことに気をつけて、うまく付き合ってほしい。