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~太るというのは実は素晴らしい素質~

2015年12月09日

こんにちは。鹿児島 アルファジム 愛甲です。

本日は増量に関して。内容のほとんどが男性向けです。

肥満から減量することと、細身から増量(バルクアップ)してマッチョな身体になるのはどちらが難しいか?

答えは後者。意外かもしれないですが。

それはなぜか?

そもそも男女ともにダイエットはしたことはあっても、バルクアップ(増量)に取り組んだことがある方はあまりいないでしょう。ただ太るのとは、わけが違う。

体重の増減はカロリー収支で決まる。だから食事制限をして運動をしてカロリー収支をマイナスにすれば減量できます。反対に食事制限をせずに運動をしてカロリー収支をプラスにすれば増量できる。このように文章だけでみればどちらも簡単そうです。特にバルクアップのほうはさらに簡単に感じてしまう。

「運動して食べてればいい」という印象でしょうか?

バルクアップとは筋トレして食べてデカい身体を作ること。

だから高脂質、高炭水化物のものばかり食べて寝転がって肥満になるのとはちがうのです。

筋トレはカロリーを消費させる行動で、それをしながらカロリー収支をプラスに持っていく。しかも食べるものはもちろん高たんぱく質なものが中心となる。もちろん減量時より脂質、炭水化物も摂取することになる。これを実践してみるとかなりきつい。

減量は「我慢」がきく。食べたいものを「我慢」する。それで減量時のカロリー収支のマイナス要因を一つ作られる。そうすると、バルクアップは「我慢」して食べればいいのか?ということになるが、これは正解でもあるが完璧な正解でもない。

体は食べたものでできており、また、食べたものをエネルギーにして動いていると言われるが、違う。

正確には「食べて、吸収されたもので身体がつくられ、動いている。」だから食べるだけでなく、その後の消化・吸収まで考慮しなければならず、そうすれば分食してカロリー特に、タンパク質の摂取が必要になるのは必至です。そして、吸収の能力は個人個人違い、また、体調も左右する。

食べても太らないという人にあったことがあるでしょう。そういう人は食べているつもりでも、あまり食べていないということも可能性としてはあるでしょうが、本当に人並み以上にカロリー摂取をしても太らないというのは、おそらく吸収効率が悪いのです。

ダイエット希望の方にはうらやましい体質でしょうが、これがバルクアップになると難しくなる。

しかし反対に考えてみてはどうだろうか?食べてすぐ太るというのはバルクアップするには素質があるということではないか。

少なくとも「食べても身にならない」体質ではないはず。ですからこのような方は筋トレして、食べるものの内容を変えてカロリー収支をプラスにもっていけばかなりの確率で、たくましい「オスらしい体」になる。少なくとも肥満体よりは絶対に良い。

バルクアップは、筋トレで身体に「筋肉をつけろ」という刺激を送り続けることは、当たり前に必要ですがそれ以上にどれだけ食べたものを身体に吸収させるかがカギであり、その吸収というのも個人個人、能力の差がある。

バルクアップは肥満体質の人のほうが素質があり、細身の人は食べるほうでかなりの努力を必要とする。

だから「太れるというのは一つの素質」なのです。

ちなみにどれだけ食べるか?タンパク質の量を例にとると、除脂肪体重の500分の1は最低限必要。このように言われるとあまりピンと来ないでしょう。除脂肪体重70㎏の人は140gのタンパク質を毎日取り続けなければならない。

140gのタンパク質とはどれくらいか?

高たんぱくで有名な鶏ささみ、卵でいうと…

鶏ささみだけ摂るとすると600g

卵(L)だけで摂るとすると23個

となる。これを毎日。こうなるとプロテインパウダーを使いたくなるのもわかるでしょう。

そしてなにより、これだけ食べるのか…という感じでしょうか?これはタンパク質だけの例であって炭水化物、脂質もバルクアップには必要なのです。そのうえ筋トレに適切な休息。

バルクアップは難しいのです。