
こんにちは。
鹿児島のジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
本日は、インナーマッスルについて。
インナーマッスルをご存知だろうか?
読んで字のごとくインナー(中のほう)にある筋肉のことだ。
しかも小さい。役割としては関節の過可動を防ぐ目的が主で、ほぼ靭帯の役割に近い。だからアイソメトリック的な収縮様式を呈することが主。
よって大きな力を発揮するようなものではない。
ということは、このインナーマッスルを鍛えて代謝をあげてということはほぼ期待できない。
なぜなら、筋肉量と代謝の向上は比例するから。筋肉を車のエンジンに例えるとわかりやすいが、大きなエンジン(筋肉)ほどガソリン(人なら糖質、脂質)を多く燃焼する。
だから小さなインナーマッスルは、元々が小さいため肥大してもたかがしれている。だから代謝が上がってそのことによってダイエットが成功することはまずない。
やはり基本は大きなエンジン(大きな筋肉)からだ!
そしてもう一つ。
怪我防止で鍛えるという方へ。
インナーマッスルのみを鍛えた場合とそうでない場合のケガの発生率は変わらないというとあるスポーツのアスリートの事実をご存知だろうか?
これにもワケがある。
先ほど述べたが、インナーマッスルは関節を保護する靭帯に近い役割がある。
ということは、関節に何らかの負荷が発生するとインナーマッスルとしての役割を発揮する。
だから、普通に筋トレしておけばインナーマッスルも働く。インナーマッスルに特化していようがいまいが、同じように筋トレしておけば、自ずとインナーマッスルも働くので、日常的に筋トレしているようなアスリートならば差が出にくい。
普通に筋トレしていればインナーマッスルもみんな鍛えているからだ。
怪我の原因はもっと別のところにあるはずだ。
筋トレをしていてインナーマッスルのみ働きを制御する方が困難。
以上の理由からインナーマッスルに特化した筋トレをするべきではない。
同じ時間を使うならインナーだアウターだといわずに普通に筋トレすればいい。
そもそもまともにアウターを動かせない段階で使い分けられるほど器用なのだろうか。
鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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