
こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
本日は、筋トレによって腱まで強くすることができるのか?について
わかりやすいアキレス腱で説明しましょう。
アキレス腱は腓腹筋、ヒラメ筋が合同になって踵骨に停止するいわば、下腿三頭筋と踵骨のつなぎにあたる部位。
下腿三頭筋の筋トレ種目の代表が‘カーフレイズ‘
これによって下腿三頭筋のみならず、アキレス腱までも強化できるか?
答えは
NO!
そもそも腱という組織は、弾性率3~5%で、ほとんどが膠原繊維でできている。ちなみに、筋肉のほとんどが水分を除くとタンパク質で組成されており弾性率は40%ほど
腱自体に荷重などで組織が強くなる性質はない。よって筋トレは存在するも、‘腱‘トレはあり得ない。
筋トレによって筋肉の肥大や出力は上がることはあっても、腱自体の強度はそのままだ。
そもそも腱に随意的な収縮を促すこともできないからもっともだろう。先で述べた通り、3~5%の弾性率の中で伸張はするのでストレッチは有効ではある。
ただし、瞬間的または過度な伸張ストレスは損傷または断裂につながる。よく耳にするのがアキレス腱断裂。
しかも、これになった時に保存療法を選択すると再断裂の可能性が高い。断裂したら縫合するのが良い。
このように、腱は組織の強度を筋トレによって、またその他の方法によって強化する方法はなく、伸張刺激によって伸張することは可能。
そして一度断裂を起こしたら、縫合を行った方が確実で、断裂したからといって強化されることもない。
このようなことにならないようにストレッチで予防を行うことが一番だが。
鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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