
こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
今回は、仕事も、筋トレも【習・絶・真】と心得よ!と題して。
この【習・絶・真】という考え方は、筋トレだけでなく仕事にも応用できるのでぜひ。
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これは、仏教の教えで、物事を習得し、更に自分のものとしていく過程の話。
筋トレに関しても必ず皆さん初心者時代がある。
ここから徐々に上達していくのだが、かなり個人差がある。中には全く上達しない人もいる。
なぜこんなにも、上達に個人差があるのかを考えたときに、この「習・絶・真」にたどり着いた。
まずは、「習」について。
【習】とは、字のごとく¨習う¨ことなのだが、もっと深堀すると、自身の考え思い込みをなくし、教えられたことを、特に基本を徹底的に行い続けること。
ちなみに、仕事においても、筋トレにおいても一番「習」が難しいと感じている。
習う段階だから一番簡単そうなのだが、習うことが難しいのではない。
自分の考え・思い込みをなくして基本を徹底的に行い続けることが難しいのだ。
教える側は、基本から難関応用編まで熟知している。
だからまずは超初歩的基本から教えるだろう。ここができるようにならないと次にいけない。
しかし、教えられる側が、超初歩的基本をまずはやり続けることに、自分の意見、考え、思い込みを入れ始めると全くこの段階から脱せない。
だからいつまで経っても超初歩的基本を教えなければならない。そして脱落する。
「習」の段階、いわゆる導入段階で大事なことは、「とりあえず考え、思い込みは捨ててとりあえず何でも師匠言うことを実行・完コピ」
次は「絶」について。
【絶】は、殻を破り躍動するとき。わかりやすく言えば「基本の型を自分に合ったようにカスタマイズ」する時期。
ほとんどの方がまずこの段階から入ろうとする。「基本の型」を持ち合わせていないのにいきなり「カスタマイズ」し始めてしまう。
だから脱落する。
そして、間違ってはいけないのは、「絶」はあくまで基本の型を自分に合わせてカスタマイズするだけで「自己流」の段階ではない。
そして、人に教える段階でもない。
筋トレの例で言うと、デッドリフトのグリップは基本はオーバーハンドグリップ。しかしアンダーハンドグリップの方が背中に効くのでは?と思い試してみる。
このように、基本の型から少し外れて自分に合う方法を試してみる。
そしてこの段階の特徴としては、いろいろ試してみることが多いから、失敗も多くなる。
逆に言うと、初心者、導入期「習」の段階ではひたすら教えられたことをするだけなので、そもそも「失敗」はない。誰にでも普通はできる超初歩的基本だから。
だから初めからつまづく人は、この「絶」から入ってしまっている。
もう一つ付け加えると、「絶」の段階はまだ、自分に合ったカスタマイズをするために相談する師匠は必要だ。
最後に「真」。
【真】は、自分にしか合わない型を確立すること。
この段階の特徴としては、派手さ、見応え、斬新さがある。
筋トレにおいても人気動画でアップロードされているのはたいていこの段階の動画。見応えもあるし斬新。
だから人気もあるし、マネしたい・憧れる人も出てくる。
ただし、ここの段階に行くには絶対条件がある。
それは、前述の「習」「絶」を順に経ることだ。
ちなみに、この段階は師匠を持つより弟子を持って「習」「絶」を伝えるべきだ。
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「完コピ→カスタマイズ→自己流」
この順序だ。
この順番以外あり得ない。
たいては、カスタマイズから入り自己流をしようとするから未完のままに終わる。
だから筋トレにしても仕事にしても超ウマくいく人が少ないのは、大衆はカスタマイズ→自己流を形成しようとするからだ。
完コピから順を追えば成功率というのは100%だ。
しかしたいていの物事の成功率が100%にならないのは、この順に従わない人が多いから。
この事実を知ったからにはあとは実行あるのみ。
さあ、まずは完コピするために「師匠」を見つけよう。
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ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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