
こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
今回は、腕立て伏せ100回とベンチプレス100㎏5回では、どちらがより大胸筋を発達させることができるか?
これらを論理的に解説していく。
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腕立て伏せ一回でどのくらいの重量がかかっているかご存じだろうか?
体重の2/3弱だ。
体重60㎏の人なら、40㎏弱の重量負荷がかかっていることになる。
仮に、腕立て伏せで100㎏の重量負荷を得たい場合、約150㎏の体重が必要となる。
この時点で、一回当たりの運動の負荷は、おおよその人は、ベンチプレス100㎏の重量負荷には及ばない。
しかし、ベンチプレス100㎏を5回するのと違い、軽い重量負荷でも100回するとなるとどうか?
回数が多いのでもちろん運動時間が長くなる。
一回1秒だとしても100秒は腕立て伏せをし続けなければならない。
そうなると、大胸筋の有酸素運動ということになる。
だから、腕立て伏せ100回は大胸筋の持久力向上に役立つ。
しかし、有酸素運動であるので、筋肥大は見込めない。
5回という回数は、100回と比べるとだいぶ少ない。
しかし、1回当たりの重量負荷は100㎏だ。
この場合、運動時間が10秒未満になる。ということは有酸素運動ではなく、無酸素運動の範疇になる。
だから、持久力の向上は望めない。
しかし、筋肥大効果は腕立て伏せ100回より比べものにならないくらい高い。
だから、大胸筋の筋肥大を求める場合は、こちらを選ぶべきだ。
ここからわかることは、筋持久力を望む場合は、重量ではなく、回数にこだわるべき。
反対に、筋肥大を求める場合は、重量を中心にメニューを組むべき。
何もこれは、大胸筋に限った話ではない。
持久力を向上させながら、筋肥大を求めることはできない。
逆もしかりだ。
有酸素運動で無酸素運動の効果は得られないし、逆も同じ。
どちらかだ。
しっかり優先順位をつけなければどちらも得られなくなる。
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鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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