
こんにちは。
鹿児島市のジム アルファジム
パーソナルトレーナー愛甲太樹です。
今回は、人によって骨格筋委において速筋繊維と遅筋繊維の割合の違いについて。
骨格筋には速筋繊維と遅筋繊維の2種類が存在することは以前紹介したが、実はこれら筋繊維は筋肉よっても割合が違うが、人によっても違う。
抗重力筋といわれる筋肉は文字の通り重力に抗して姿勢を保つことが主たる目的。だから一瞬で大きな力を発揮するより小さな力を持続的に発揮しなければならない。
だから、抗重力筋は遅筋繊維の割合が多くなる。逆に抗重力筋以外の骨格筋はその逆の傾向がある。
ここまでは、骨格筋ごとの話。ここからはなぜ人によって割合が違うのか。それは遺伝によって変わるから。
遺伝子にACTN3という遺伝子が多く存在すると速筋繊維が多く存在する。
これの反対がACEという遺伝子が多く存在すると遅筋繊維が多く存在することになる。
ちなみに、どちらかに偏るか、半々くらいになる。どちらも多く存在するということはない。
ACT3に偏っている日本人は約12%ほどで、日本人はほとんどの方は半々である。
ジャマイカ人はほとんどACT3に偏る。だから短距離走が強いのか。
自分がどの型なのかは、こればかりは遺伝子を検査しなければわからない。
そしてこの型を変えるにはどうすればよいのか。
こればかりは遺伝なので型は変えられない。
ただし、後天的に持久系の運動を多く行ったり、逆に瞬発系の運動を多く行うとそれぞれで型にとらわれずある程度は得意にはなる。
だから遺伝だけではすべては決まらないが、後天的に筋肉の組成までは変わらない。
後天的にしろ先天的にしろ一因でしかない。
鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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