
こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
本日は、長時間の筋トレの是非について。
アルファジムでもはじめ入会されるとき、一回のセッションが1時間未満だということに驚かれる。
なぜ、筋トレは長時間してはいけないのかをお伝えする。
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有酸素運動は、一回当たりの運動負荷が小さいが、時間もしくは回数をこなすことによってなされる運動だ。
有酸素運動は、時間、回数と比例して効果を表す。
その有酸素運動の効果としては、持久力の向上はもちろん、体を動かしているのでカロリー消費もする。
ただし、有酸素運動の場合は、一回当たりの負荷が小さいので、筋肥大はほとんど起こらない。そして効果は、時間、回数に依存するから量をこなさなければならない。
一方、筋肉量を増やしたい(=基礎代謝を上げたい)、瞬発力向上などを狙うには無酸素運動を必要とするが、その代表が筋トレだ。
この場合の筋トレは一回当たりの負荷が有酸素運動と比して大きい。だから時間、回数はこなせない。
これが、有酸素運動のウォーキング、ランニングと違う点だ。
もちろん筋トレで有酸素運動ができないということではない。
筋トレの一回当たりの負荷を落として、時間、回数をこなすワークアウトもありだ。
この場合、筋肉量を増やすのではなく、有酸素運動に分類されるので、持久力向上や運動におけるカロリー消費だ。
だから、筋量は増えない。
ということは有酸素運動としての筋トレでは基礎代謝の向上は見込めない。
筋肉量を増やしたい、基礎代謝を上げたい人が、有酸素運動化した筋トレではそれは達成できないだろう。
量や回数をこなせる筋トレは有酸素運動だからだ。
しかし、そうでない場合は、一回当たりの負荷が大きい無酸素運動としての筋トレが必要となる。
そうするとかなりの集中力を要する。そして大量のアドレナリンを放出しなければならない。
そうでなければ、短時間に高負荷の運動は遂行できないし、怪我のリスクもある。
とても長時間持つ行為ではない。
無酸素運動を長時間行うことはできない。
逆にいうと、長時間行える運動は、高いレベルで集中できていない、高負荷ではないので有酸素運動だ。
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筋肉量を上げたい、基礎代謝を上げたい人が長時間の筋トレはあり得ない。
目安は、45分未満で筋トレは勝負する。
長くても60分未満。
間違っても、時間の長さで勝負したりしてはいけない。
もちろん、長い時間行うと疲労するが、おかしなことに、それを“努力”と礼賛されたりしているのが現状だ。
しかし、時間とその間違った“努力”と筋トレは反比例するの事実だ。
筋トレの正解は、いかに高負荷、短時間高濃密度で行えるかだ。
時間、疲労、他人からの礼賛は筋肉にとって、無意味どころかかえって害となる認識でちょうど良い。
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鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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