
こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
今回は、筋肉の成長は何歳まで可能かということについて。
近年、日本でも筋トレの人口が増えてきている。
10代後半~80代、90代と幅広い。
筋トレの限界は何歳までなのか?
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筋肉の成長には必須条件がある。
それは、筋肉への過負荷と、タンパク質の摂取だ。
成長の速度、度合を全く気にしないのであれば、はっきり言ってこの条件だけを満たせば筋肉は成長する。
ということは、100歳であろうと、25歳であろうと筋肉への過負荷を刺激として与え、タンパク質の摂取を行えば理論上筋肉は成長する。
だから、必要条件さえ揃えば、筋肉の成長には年齢は関係ない。
成長するか、しないかというのは年齢では判断できない。
ということは、「○歳だから筋肉がつかない」というのは通用しない言い訳になる。
ちなみに、人為的に成人後にも成長・老化させることのできる器官は人体では筋肉だけだ。
唯一若返りが許されている器官ということになる。
ただそれでも現実は、全世代同じ結果にはならない。
その理由は以下の通り。
上記のように筋肉だけを考えると必要条件さえ揃えば何歳であろうと筋肉は成長する。
しかし、現実はどうしても年齢による差を否定できない。
これは筋肉以外の要素に由来する。
大きく3つの要素が年齢による差を生む。
まず1つ目は、関節だ。
筋トレのほぼ全種目関節運動を要する。
筋肉は年齢問わず成長も老化もするが、関節は違う。
関節は使えば使うほど消耗するし、一般的には経年劣化する。
特に関節軟骨は顕著に摩耗する。
こうなると疼痛を伴うこともあるし、可動域にも影響が出る。
当然、重量をはじめとする負荷を扱いづらくする。
2つ目が栄養摂取だ。
10代、20代のころのようにカロリー摂取が次第に難しくなる。
絶対量が違ってくるのでもちろん結果にも影響する。
3つ目が、循環器、呼吸器の老化。
筋トレするための体力の絶対量が落ちる。
そうすると必要な運動量が次第に落ちてくる。
大まかであるが以上が筋トレで年齢差が出る理由だ。
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これらの筋肉以外の老化による影響で筋トレの差が出ることは分かった。
しかし、これらの影響が顕著に出るのは60代以降というのが現状だ。
はっきり言って、それ以前の世代はあまり影響はない。
実際に、アルファジムでも10~60代の方が利用されているが、筋量や筋力に年齢差がない。
30代よりも筋肉量の多い40代の方もいる。
50代よりも筋力の弱い20代の方もいる。
例外的なものではなく、これらの現象は日常的にみられる。
だから、せめて50代までは筋トレによる年齢別の効果の違いは気にしなくてもいい。
ましてや、筋肉が成長しないということは一切ない。
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鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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