
こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
本日は、ダイエットにおいて必ずと言っていいほど訪れる停滞期について。
この停滞期を打破する食事の考え方について今回説明しよう。
しかもその停滞期を脱する方法の一つが、【食事量を増やす】ことだ。
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ダイエットを成功させるには、基本的に
【摂取カロリー】-【消費カロリー】=マイナス収支
でなければならない。
毎日1000㎉摂取して毎日1300㎉消費すると-300㎉となり、ダイエットはうまく捗る。
この小さなマイナスの積み重ねが次第に体重、体脂肪率、見た目を変えていく。
当然、毎日のマイナスの幅が大きくなればなるほど、進捗は早くなり、反対にマイナス幅が小さければ小さいほど進捗は遅れることになる。
だから、ダイエットは【摂取カロリー】をできるだけ小さくして、【消費カロリー】をできるだけ大きくする必要がある。
しかし、以前ダイエットは停滞を前提に考えると成功するで紹介したように、ダイエットには停滞期が付き物だ。
しかもうまくいけばいくほど、この停滞期という壁に何度もぶち当たるということになる。
では、なぜマイナスカロリーを守っても、体脂肪が落ちない時期が来るのだろうか?
端的に、ダイエットでなぜ停滞期が訪れるのかといえば、“慣れ”と“防衛本能”によるものだ。
人を含めた動物において、アンダーカロリーの生活というのは、つまりは少しづつ飢餓に近づいているということになる。
飢餓の最後は死が訪れる。
人為的に、マイナスカロリー生活にしているとは言え、脳は「人為的にマイナスカロリーだから大丈夫」とはならない。
防衛本能によるものだから、マイナスカロリー下の生活のおいて、自然発生的なものか、人為的なものかの判断はできない。
だから、脳は防衛反応をフルに生かしてこのマイナスカロリーという難局に立ち向かって死から遠ざけようとする。
この防衛反応の発動こそが停滞期に当たる。
そこで体は、少ない摂取カロリーで体を賄おうと、体を省エネモードに切り替える。
これで、入ってくるカロリーが少なくても、消費されるカロリーを少なくすることで均衡を保とうとする。
そうなれば、当然マイナス幅が小さくなる、もしくは無くなるので体組成、見た目の変化はなくなってくる。
要は、マイナスカロリーの刺激に“慣れ”るとこのような野生の本能が呼び覚まされることになる。
ということは、この“慣れ”を解除すれば、また変動するに違いない。
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入ってくるカロリーが少ない生活が続くことによって、飢餓による死を免れる防衛本能が引き起こされるのであれば、その防衛反応が目覚める少し前に十分なカロリー摂取を行えば、停滞を打破できるということになる。
定期的なオーバーカロリーを戦略的に行うことが重要になる。
ただし注意点は、このオーバーカロリーはあくまで飢餓による防衛反応を引き起こすことを防ぐ目的であり、空腹感を満たすためではない。
だから、自分が満足したか否かは関係ない。
あくまで脳を「飢餓ではないよ」と騙すことができれば十分だ。
目安は、まず週1食、通常の2倍のカロリーを摂取してみよう。
これでも動かなければ、週2食に。
反対に体重が増えたら、1食当たりのカロリーを1.5倍程度にしてみよう。
この辺の反応は、個人差があるものだから上記のように調整しながら行わなければならない。
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鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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