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こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
本日は、筋トレをしていて、風邪を引いたときの対処法について。
風邪で体がキツイだけど筋肉は成長させたい。
という、筋トレをしていない人にとっては、にわかに信じられない欲なのかもしれない。
しかし、筋トレを継続していれば、こう思う人も少なくない。
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発熱しているときは、体の中でどんなことが起こっているかご存じだろうか?
熱を発して、外敵となりうる、菌やウイルスを退治している状態だ。
このときの発熱は、もちろんこれまで摂取してきた食物からに加え、体脂肪、筋肉を分解してエネルギーにし、熱を発している。
だから通常時ではあり得ないくらい代謝が高い状態である。
こんな時に必要なものがGI値の高い炭水化物だ。
この体が非常時には、減量中だとか一切関係ない。
異常代謝状態が継続しているときに、摂取エネルギーが少ないと、筋肉はどんどん分解され糖新生に使われてしまう。
熱発が続いたあとに体重減少を経験したことがあるだろう。
あれは、まさしく筋肉、体脂肪が外敵と戦うために消費され、熱によって体の水分が蒸発したからだ。
筋肉を失いたくなければ、まずGI値の高い炭水化物だ。
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筋トレは作為的に体を破壊する行為だ。
風邪など、菌、ウイルスに侵されてただでさえ弱っているときに、更に破壊行為をすれば完治するまでさらに時間を要すことになる。
聞いたことがあるとは思うが、筋トレ後は、代謝が上がる一方、免疫力は低下する。
しかも、弱った体でできることは 、普段の何分の一程度だろうか?
それよりも、早く万全の状態で復帰したほうがよっぽど、効率的な筋トレが行える。
だから、風邪を引いたときは、筋トレはしないことだ。
この場合、筋トレによって得られるメリットは何一つない。
これは胃腸の状態による。
そもそも風邪の時は、筋肉の分解を最小限に抑えるために炭水化物の摂取を優先する。
しかし、タンパク質はどうなのだろうか?
胃腸が十分に消化・吸収できていない状態では、タンパク質を摂取しても無駄だろう。
しかも、固形のたんぱく質は、炭水化物と違って消化にまず時間を要する。
目安は、100gの肉を胃で消化するには、約2~3時間かかる。
しかし、これは胃が正常に機能しているときだ。
だから、風邪の時は、炭水化物の摂取を優先して、胃腸の状態に異常がなければ、プロテインなど液体でタンパク質摂取を行ったほうが良い。
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鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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