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こんにちは。
鹿児島のパーソナルジム アルファジム
パーソナルトレーナー 愛甲太樹です。
本日は、マシンとフリーウエイトで鍛えた筋肉の違いについて。
実際筋トレをされている方の中にもこの疑問を持つ方も多いだろう。
マシンとフリーウエイトに分けて説明しよう。
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マシンのメリット・デメリットを理解しよう。
まずはメリットから。
マシンのメリットは何より安全だ。
ダンベルやバーベルが何かしらのミスで自分に降りかかってくるようなことはない。
ピンスタック式にしろ、プレートローディング式にしろ、マシントレーニングでは直にその重りに触れることはない。
滑車、ワイヤー、ベルトがそれらの重りを引っ張ることになる。
そして、決まった軌道外の動きをすることがない。
マシンで設計されている軌道内での運動になるから自分で軌道を作り出す必要はない。
設計されたとおりに力を入れると負荷がかかり運動できる。
だから筋トレ初心者でも大きく運動を間違うことはない。
しかし、これがデメリットにもなる。
マシンは使う人に合わせてはくれない。
もちろん重量はその人が決めて、自分に合わせればよい。
だが、あらかじめ設計されたマシンのサイズがある。
老若男女、個々にマシンは合わせてくれない。
特に顕著なのがバタフライマシン。
腕の長さは人それぞれ違うが、使用するパッドの位置は変わらない。
マシンに合わせなければならない。
これがデメリットだろう。
個人にカスタマイズされた運動軌跡は描けない。
以上が、マシンの特徴だ。
次は、フリーウエイトのメリットデメリットについて説明しよう。
まずはメリットから。
フリーウエイトの良いところは、マシンと違い、自分自身に合った運動軌跡を描けるところだ。
決まった軌道はなく、対象筋に効くように自分自身で軌道を決めることができる。
このメリットはとても大きい。
一人ひとり体のサイズが違う。だから本来筋トレはその人に合った場所で重量負荷をかけなければならない。
適切に負荷をかけることができると、もちろん効果・結果も違う。
自分に合った軌道を描けるというのは非常に大事なことだ。
しかし、これに合わせてデメリットもある。
自分に合った軌道を作るということは、マシンのように支えはない。
ということは、必ずしも安全性は担保されていない。
そしてもう一つ。
軌道を描くとき自分で作り出さないといけないが、経験が浅いと、レップごとに違う軌道を描いてしまう。
フォームを安定させることに時間を要する。
ベンチプレスで良く見かけるが、レップ毎にボトム位置が変わってしまう人が多い。
ということはスタート位置が毎回違うということ。
ある時は、大胸筋上部を使ってみたり、ある時は下部を使ってみたりとバラバラになってしまう。
これらがフリーウエイトのデメリットではある。
ただし、マシンのデメリットは物理的に改善はできないが、フリーウエイトのデメリットは経験・知識によって十分改善される余地はある。
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マシンとフリーウエイトの違いはこれまで述べたように確かに存在する。
しかし、それらによって鍛えられた筋肉にも違いはあるのだろうか?
答えは、違いはない。
筋肉自体に、マシンによって負荷がかけられているのか、フリーウエイトで負荷がかけられているのかという違いを認識する能力はない。
筋肉は、“何で“より“どのような“負荷を受けたかで反応が変わる。
だからどちらで鍛えようが、しっかり刺激できればどちらでもいい。
だから、種目・用途に合わせて使い分ければいい。
使い分けの方法は、また次回にでも。
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鹿児島のジム
ALPHAGYM パーソナルトレーナー
愛甲太樹
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