ビタミンCについて
おそらくビタミンの中でも一番よく耳にするビタミンC。人は体内で作ることができませんが、多くの動物はブドウ糖から体内で作ることが可能なビタミンです。
◆主な作用
ビタミンCは、傷の治癒に必要なタンパク室であるコラーゲンの合成を助け、ビタミンAの中で紹介した抗酸化作用を持っています。また、この抗酸化作用を効率よく発揮するためにはビタミンEとビタミンCを同時に摂る必要があります。さらに、植物性の食べ物からの鉄分の吸収を促して病気から体を守るための免疫が適切に働くことを助けます。つまり、美しい肌と健康的な身体を維持するには欠かせないビタミンなのです!
◆多く含む食品(100G当たり)
・赤ピーマン:170mg
・レモン:100mg
・キャベツ:41mg
・さつまいも:29mg
・ジャガイモ:35mg
ビタミンCは水溶性のビタミンで熱に弱く、水に溶けやすい性質があるので、これらの食品は生で食べるのがおすすめです。しかしさつまいもとジャガイモについては、ビタミンCがでんぷんにより保護されているため、調理後にもほとんど分解されずに残すことができます。
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